【教育】教育無償化

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こんにちは。エビ子です。

今回のテーマは【教育無償化】です。

現在、衆議院選挙のまっただ中です。
今回は色々な党が公約として掲げている教育無償化について考えていきたいと思います。

皆さんは教育無償化に賛成ですか?反対ですか?
私は賛成のところも反対のところもあります。

自民党の政策ではこう記載されています。

 

《自民党の公約(政策パンフレットより一部抜粋)》

  • 2020年度までに、3歳から5歳までのすべての子供たちの幼稚園・保育園の費用を無償化します。0歳から2歳児についても、所得の低い世帯に対して無償化します。
  • 真に支援が必要な所得の低い家庭の子供たちに限って、高等教育の無償化を図ります。
    このため、必要な生活費をまかなう給付型奨学金や授業料減免措置を大幅に増やします。

 

1つ目の幼児教育の無償化、これは賛成です。
幼稚園や保育園の費用は結構高いです。
大事なのは地域によっては公立がなく私立しかないところもあるというところです。
小学校や中学校で公立がない地域はありませんが、幼稚園や保育園で公立がないのは大きな地域格差です。
なら、引っ越せばいいという人もいるでしょうが、そう簡単に引っ越せる人ばかりではありません。
園費をまだまだ給料もそこまで高くない20代、30代で捻出するのは厳しいものがあります。
皆が高齢出産するわけにもいきませんので。
1人目が幼稚園の時に2人目3人目を考える家庭も多いと思いますが、その時にこの費用がネックになり、子どもを産む人数を減らすということがあることも大いに考えられます。
中には、こんな費用も用意できない人は子どもを産むなという意見もありますが、この時期は子どもが小さくて働けなかったり、働きたくても断られたりすることも多いですし、大学費用は産んでから18年後なのでまだ貯める余裕があります。
これが実現すれば少子化対策にも大いに貢献すると思います。(少子化対策についてはまた別の記事で投稿する予定です。)

 

2つ目の高等教育の無償化、これは半分賛成、半分反対です。
高等教育の無償化については現在の自民党の案では所得制限有りです。
他の政党では所得制限なしの全学生対象だったりします。

私は高校については公立は全学生無償。私立は所得制限ありでいいと思います。
私立まで全学生無償にするとわざわざお金を払ってまで私立を選択したい人達との差別化ができません。
ですが、地方では特に公立にいけない子や落ちた子の受け皿となる場合が多いので所得が低い世帯では無償にしてもいいと思います。
他にも私立は独自に優秀な生徒への学費免除や奨学金などの制度を充実させていけばいいと思います。

私は、大学は所得によって無償化する無償化しないを決めるのには反対です。
ですが、全学生対象にすることも反対です。
大学の無償化は学力のレベルによってすべきだと思っています。
私立大学は無償化にする必要はありません。
これも高校と同じで私立大学独自の学生獲得のために様々な制度を活用すればいいと思います。
無償化するときに大事なポイントとして公立大学を無償化するときには大学の卒業要件を厳しくする必要があると思います。
そしてそのことからも就職活動の時期をずらすことも考えるべきだと思います。

  • 学力による公立大学の無償化

私は大学のレベルによって無償化の段階を変えてもいいのではないかと思います。
そして大学のレベルに合わせて卒業要件を厳しくすることで大学のステータスが上がり、社会からの信用度が増します。

たとえば、旧帝大レベルは全額学費免除。地方国立大学は半額学費免除。医学部は全額免除など。
免除の期間は学部で4年間、修士で2年間、博士で3年間。
在学期間が4年以上になればその分は学費を支払う。
もしくは、前期の成績により次の年の学費免除の可否を判断する。
そして飛び級(スキップ)制度を推奨し、短縮した分奨励金がもらえる。
などのことを考えてもいいのではないでしょうか。

つい最近、現役の大学院生と話す機会がありました。
その中で、大学院生であっても自分で考えられない人が多い。
まともに大学にも出てこない人がいる。
教授も学生の質の低下を嘆いている。
などのことを聞きました。

本や記事を見ても、最近の若者は言われたことは器用にこなすけれども自分で考えて動くことができない。
という内容のものがあります。
きっとそういう人が増えているのでしょう。
少子化で兄弟数も少なく親が手をかけて育ててくれたことから、自分で考える必要がなかったのでしょうか。

これは問題ですよね。
このまま若者が意欲もなく能力もないと日本の将来が心配です。
そのためにも社会にでるまでに最低限のレベルに達していないと卒業できないような厳しい試験(のようなもの)があってもいいのではないでしょうか。

  • 大学の卒業と就職活動

ここで問題となるのが就職活動です。
大学在学中に就職活動を行うことで大学の勉強や研究に支障をきたすことが大いにあります。
今の時代、大学のレベルが低下しているなどと言われることがありますが、それは卒業するのが難しくないからということもあると思います。
就職活動を学生の間に行うことによって、本来大学を学ぶにあたり一番重要なはずの卒業論文がおざなりになることがあります。
また卒業見込みの状態で内定が出てしまうことで、担当教授も合格のラインを下げてしまうこともあります。
実際に、私は学生の時に論文発表→論文提出という順だったこともあり、のらりくらりと論文を出さないまま卒業してしまった人を数人知っています。(地方国立大学の話です)

こんなことは本来あってはならないことです。
学生の意欲・質の向上とともに先生の意欲・質を向上させることも必要ですが。

私は就職活動は卒業してからでいいと思います。
就職活動が大学の勉強に支障をきたすならむしろそうするべきです。
現在は卒業見込みの書類を企業側に提出しますが、卒業証明を提出してからの就職活動に変えるべきです。
学生の間は思う存分に、勉強・研究し、それを自分の自信・セールスポイントにして就職活動臨めばいいのではないでしょうか。

入社の時期はその企業ごとに変えればいいと思います。
4月から採用活動を開始し、5月入社でもいいし、9月入社でも、翌年の4月入社でもいいと思います。
入社までの期間を研修期間にしてもいいと思います。
学生の方も1年間海外留学してから就職活動してもいいと思います。

卒業論文というものには社会人にとって必要なスキルを磨く機会が多く訪れます。
物事をいろいろな角度からみて、深く考え研究する。
自分の考えをまとめて論文を書く。
わかりやすくプレゼンテーションの資料を作成し、発表する。

企業側も卒業見込みで卒論を経験していない人よりも卒論を仕上げている人のほうが信頼して採用できるというものです。

国民一人一人が賢くならなければ、強欲な権力者にされるがまま、流されるままになってしまいます。
それこそ権力者たちの思う壺です。
日本を狙う侵略国の思う壺でもあります。
悲しく、悔しいことですが、その点(自分で考えられる人が減ってしまった点)ではGHQの政策は成功しているとも言えます。
私自身が完璧にできているわけではありませんが、それを食い止め、国民皆が賢くなるためにも一人ひとりが視野を広げ、物事を考えられる人になってほしいと切に願います。

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